puts YURIchan

プログラミングお勉強中です。学んだことをアウトプットします。

テックキャンプ受講後の感想

なぜ、テックキャンプを受講しようと考えたか

もっと便利に働く仕組みを作りたい!

私の前職は事務職です。

技術職の方々を支えるいわゆる雑務や経理等の仕事をしていました。

仕事をする前からIT関連の話題には興味がありましたが、様々な事情により進学はせずに、就職をしました。

仕事をしていても常々、仕事を抜本的に効率化するには、働く人の知識や知恵だけでカバーするのではなく、システムを導入して仕事の仕組みそのものを変える必要があると感じました。

そこからシステム関係に興味を持ち、エンジニアを志そうと考えるようになりました。

やらざるを得ない環境に身を投じたい

エンジニアを志すにあたり、自分一人の力で学習するということに限界があるのだと感じました。

最初は色々と調べて自学してみましたが、なかなか思うように勉強の時間を確保することができませんでした。

仕事は忙しいし、自学の時間を取ろうとしても疲労や眠気に負けてしまう…。

何か強制的に自分を学習させる環境に身を置かなくちゃ!

そう考えた時に出会ったのが、テックキャンプでした。

正直、受講料は安いとは言えなかったですが、

「オンライン受講可能で転職サポートまである!」というのが決め手でした。

受講料は、私がいつか大学に通いたいと思ってコツコツ貯めていた貯金があったので、そこから支出することにしました。

こんなに高いお金を無駄にするような行動をとるようだったら、未経験職種へのチャレンジなんてもってのほかだなという考えのもと…。

 

テックキャンプの学習環境

仕組みが良い!

私は夜間休日オンラインコースを受講しました。

このコースでは、週23時間学習をすることを前提にカリキュラムが組まれています。

私は平日は仕事なので、学習時間のウエイトは土日に集中します。

平日は本当にどうしようもないくらい激務で、帰宅は深夜になることが多く、通勤時間も片道2時間かかるので、朝30分程度しか学習時間が取れませんでした。

なので、土日で合計20時間くらい勉強して、平日4時半起きで30分〜1時間だけ学習するみたいな生活を半年弱していました。

休日10時間勉強なんて自力じゃあとてもじゃないですが実現できませんでした。

テックキャンプで仕組みを作ってくれているから、それに遅れをとらないようにと自分を鼓舞させることができました。

不思議とすごい集中できるし、定時のアウトプットタイムになんとか自分が学んだことをまとめて報告しなければならない(&他の仲間がした投稿に反応しなければならない)ので、「わかりやすく表現するにはもう少し理解しなくちゃ!」という焦りの中で自分の頭をフル回転させるざるを得ないというのが一番よかったです(笑)

やっぱり自分で自分を追い込むのって限界があるのですよね。

ライフコーチ

週1くらいでライフコーチと進捗確認の面談があります。

基本的に私は自分に甘いのです…。なのに、外面はいいというか、プライドが高いというか…。他人に失敗をみられるのが恥ずかしいんですよね(笑)

失敗は当然するし、指摘されるとありがたいと思えるんですけど、やっぱり多少恥ずかしくて、心を消耗するんです。

だから、「次にライフコーチと面談する時に恥ずかしくないような結果を残さなくては!」という変なモチベーションが湧くのです(笑)

不本意かもしれないのですけど、学習自体を継続するための動力を得られるんですよ。

それに、学習するにあたっては、

①自分に何が身につくか
②学んだことは客観的に価値のあるものなのか

というところも少なからず重要なのかなと思うのです。

だから「業界に近しい人から見てこの努力って意味ありますか?」という方針確認をさせてもらえる環境っていうのはすごく貴重だったと思います。

私にとってはそれをしてくれるのがライフコーチという存在で、とてもありがたい存在だったと思っています。

しかも、ライフコーチはマンツーで面談してくれます。

学習停滞期にはかなり相談に乗ってもらいましたし、長い時は1時間以上お話ししてくれました。

学習以外の面でも、自分の価値観を変えてくれた人の一人です。

学習仲間との出会い

Slackを通じて仲間と関わる機会があります。

特に同期とは受講終了までお互いに学習内容についてフィードバックする時間があったりするので、少なからず週1でコミュニケーションをとることになります。

最初は正直「人見知りの私には辛くないか…?」と思っていたんですよ。

でも、そんなのは杞憂でした(笑)

一緒に学習した仲間たちは、学習意欲も高くて他人の足を引っ張らないし、フィードバック時のコミュニケーションもすごく丁寧だし…。

礼儀正しい人に恵まれて、幸せなテックキャンプライフでした(*´꒳`*)

しかも、カリキュラム外でもコミュニケーションの場を作ってくださった同期の方がいて、卒業後も連絡を取り合って励ましてくれたり…。

その方の行動力は本当にすごいなと思って尊敬していますし、感謝の気持ちでいっぱいです。

仲間にも恵まれた私はかなり運がいいなと思っています!

 

転職活動の記録

転職活動は本当に緊張しましたし、「どの企業様からもいらないと言われたらどうしよう…」と心配していたのですが、ものすごくありがたい結果となりました。

計8社から内定をいただき、面接落ちはなんと0社でした。

当然、書類選考やら事前テストやらでは申し込み総数の3分の1くらいはお見送りくらってますが(笑)

上手くいった(?)理由は以下2点だと思っています。

①テックキャンプのキャリアアドバイザーのサポートの良さ

 キャリアアドバイザーさんもやり手で、本当に助かりました。一緒に作ってくれた履歴書や職務経歴書は、応募企業からの評判がめちゃくちゃよかったです。

 応募状況の管理はある程度自分でしなければなりませんが、迷ったらSlackで相談に乗ってくれますし、すぐにオンライン面談を組んでくれるので、とても助かりました。

②合わないと思った企業は辞退する

 面接時に、自分が「なんか合わないなー」と思う企業は、だいたい向こうも私のことを「こいつ欲しくないなー」と思っている可能性が高いんじゃないでしょうか。

 面接官の方の雰囲気や話し方に好感が持てなかった企業は、他の要因も考慮したうえで早々に辞退しておりました。

 

私の場合は、いろんな職場を経験したくてSESを中心に活動しつつ、ゆくゆくは自社開発にも携わりたかったので、SESと自社開発のハイブリットで事業をされている企業を何社か本命にさせていただき、転職活動をしていました。

未経験ながら、どの企業様からも経歴や人柄を高く評価していただき、複数の内定をいただくことができました。

 

テックキャンプを受講して後悔したこと

正直、ないですね(笑)

おかげさまで転職もすることができましたし、自分と向き合う濃厚な受講期間になったと思っています。

強いてあげるとすれば、もっと事前に自分で勉強してみればよかったなと…。

当時はそれが無理だからお金払って自分を追い込んだんですけどね。

 

これからの目標

自学の習慣を定着させること

卒業後、見事にだらけてしまっているのですが、これではエンジニアとしてやっていけないだろうと思い、また朝活を再開します。

必要に迫られずとも、技術に興味を持って自ら学ぶ人間になりたいです。

それでもだらけそうになったときは、自分を追い込んでもらえる環境に身を投じようと思います(笑)

そうじゃないと、一生懸命プログラミングを学習してきた経験者の方々に、職場で教えを乞う資格はないのかもしれません。

目の前のことに感謝し続けること

これはもうエンジニア転職どうのこうのというか、人生かけてやっていきたいことですよね。でも、学習を始めたことが、自分自身と真剣に向き合うきっかけとなったことは確かです。

学習を始める前の私は、常にないものねだりで自分にも他人にも変に期待してイライラしていたように思います。

でも、今自分がいる環境や周りにいてくれる人や仲間を大切にして、感謝して生きていきたいと思いました。

テックキャンプライフを振り返ってみても、私は本当に人に恵まれた、幸運な人間だと自信を持っていうことができます。

 

以上がテックキャンプを受講してみての感想となります。

本当に有意義な学びの環境を提供してくださったテックキャンプには大感謝です。

これからも、精進してまいりたいと思います!